電気代が2万円!
会社ではなく、家の電気代の話です。
先日、2月利用分の電気代をみると、
なんと2万円を超えた金額になっていて、
ビックリしました。
我が家は、平日の昼間は家にいなくことがほとんどで、
家に戻ってからは夜間での利用が多かったので、
「半日お得プラン」という料金プランを契約しています。
夜間の電気料金10円台/kWhのが料金プランのはすが…
この「半日お得プラン」は、
21時から翌朝9時までの夜間料金が10円台/kWhの料金となっていて、
夜間での利用がお得となるようになっています。
いつもは月に5000円ぐらいの電気料金に収まっていて、
冬場は電気の暖房を使うことが多いので、それでも1万円台です。
電気代が2万円を超えるというはなかったのです。
なんで、こんなに料金が増えているのかを、
電気料金の明細を確認してみて、理解できました。
以前は、夜間での利用がほとんどだったのですが、
ここ1-2年は、家人のリモートワークなどで在宅する日が多くなり、
昼間の電気の利用が増えていました。
「半日お得プラン」は、夜間は安いのですが、
昼間は、その分割高な価格設計になっています。
月間の使用量に応じて3段階の単価があり、
170kWhを超えると、最高は43.80円/kWh。
これが、大きく影響していました。
おそらく大きな原因は、
Dyson Pure Hot + Coolの暖房モード。
消費電力 1400Wもします。
逆に、夏場の冷風モードは、
それほど電気は使っていない感じです。
電力会社の変更を検討
今回の高額料金を機に、家の電力会社を変えてみようかと、検討してみました。
昔は、関東でしたら、東京電力一択でしたが、
電力自由化で、いろいろな電力会社を選べることができるようになっています。
極端な話、関東でも、たとえば九州や北海道の電力会社と契約することができます。
電力会社の比較サイトでは、使用電力量などの条件を入力すると、簡単に料金比較ができたりました。
特徴のある電気料金プラン
今まで気づきませんでした、
今回見ていくと、特徴のある電気料金プランがいろいろあることを知りました。
いくつかピックアップしてみますと、
四国電気の定額プラン
毎月の消費電気量が、200kWh、500kWhなどといった量まで定額で使えるプランがあります。しかも、携帯電話の料金プランのように、消費の少なかった月は、翌月に持ち越しすることができます。
費用をある程度固定化したい場合には、これらのプラン、いいかもしれません。
基本料金ゼロ円プラン
多くの電気料金員は、契約の電気容量に応じた基本料金が設定されています。
しかし、この基本料金をゼロ円に設定している会社もでていました。
電力量料金が、その分割高なのかと見てみると、
そういうわけでもなく、通常の平均単価に近いです。
基本料金がかからないので、電気を使った分だけの料金を払う感じなので、
消費電気量が少ない場合、こういうのも選択肢になるのではないでしょうか。
携帯キャリア・インターネット回線会社などの電気プラン
比較サイトを見ていて、多く目にするのが、
携帯キャリア・インターネット回線会社などが提供する電気プラン。
契約すると、毎月の携帯料金などを割引になるようなこともあり、
こういうのもありでしょうね。
ガス会社の提供する電気プラン
同様に、ガス会社の提供する電気プランもあります。
電気とガスを同じ会社にすると、お得になることもあるようです。
新電力系の電気プラン:市場連動型に注意
それら以外にも、自然エネルギーによる電気や、ユニークな料金プランなどを用意しているところもあります。
注意したいのは「市場連動型」の料金になっているかどうかの確認でしょう。
電気の卸値が安いときは、電気料金も安くなりますが、
逆に、卸値が高騰してしまうと、電気料金が高くなってしまいます。
何年か前に、問題になった事象です。
今回は決めた電気プラン
検討の結果、今回は、ガス会社の電気プランに変更しようと思いました。
夜間料金等の割引のない、シンプルな料金。
しかも、再生可能エネルギーの電気(非化石証書)。
結果的に、料金がどのような変化するのか、しばらくウォッチしていきたいと思います。