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SDGsとは何か(その7):目標6 安全な水とトイレを世界中に

今回は「目標6 安全な水とトイレを世界中に」について見てみます。

 

SDGsとは何か(その7):目標6 安全な水とトイレを世界中に

 

 

 

SDGsには17の目標が定められています。

その一つである「目標6 安全な水とトイレを世界中に」について見てみます。

 

 

SDGs 目標 6 すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する

 国連の文章によれば、

 

  • 世界人口の10人に3人は、安全に管理された飲料水サービスを利用できず、10人の6人は、安全に管理された衛生施設を利用できません。
  • 8億9,200万人以上が、今でも屋外排泄を続けています。
  • 敷地内で水が得られない世帯の80%では、女性と女児が水汲みの責任を担っています。
  • 1990年から2015年にかけ、世界人口のうち改良飲料水源を利用できる人々の割合は、76%から90%に上昇しました。
  • 世界人口の40%以上は水不足の影響を受け、しかもこの割合は今後、さらに上昇すると予測されています。現時点で17億人以上が、水の利用量が涵養分を上回る河川流域に暮らしています。
  • 40億人が、トイレや便所など、基本的な衛生サービスを利用できていません。
  • 人間の活動に起因する排水の80%以上は、まったく汚染除去を受けないまま河川や海に投棄されています。
  • 毎日、1,000人近い子どもが予防可能な水と衛生関連の下痢症で命を落としています。
  • 河川や湖沼、帯水層から取り込まれる水の約70%は、灌漑に用いられています。
  • 洪水その他の水関連災害は、自然災害による死者全体の70%を占めています。

 

上記のような課題として、衛生施設と飲料水へのアクセスを改善するために、サハラ以南アフリカ、中央アジア、南アジア、東アジア、 東南アジアの開発途上数カ国のローカル・レベルで、陸水生態系と衛生施設の管理に対する投資が求められています。

 

 

各企業における「目標6 安全な水とトイレを世界中に」の取り組み事例

大日本住友製薬株式会社

  1. 途上国でのトイレ設置支援(ブルキナファソ)
  2. 水資源への取り組み
  3. 研究所、工場、事業所の排水管理
  4. 生物多様性への取り組み(大阪府岸和田市 大日本住友製薬の森、宮城県岩沼市)

 

キヤノン株式会

  1. 資源循環型社会の実現
  2. 有害物質廃除と汚染防止

 

ヤマハ発動機株式会社

  1. クリーンウォーターシステム

 

日本ガイシ株式会社

  1. セラミック膜フィルターは、安全性の高い水を提供します
  2. セラミック膜フィルターは、排水を浄化します

 

三菱電機株式会社

  1. 水処理・水の浄化に関する技術を用いて、安全な水を供給するための技術やシステムを提供しています

 

東京建物株式会社

  1. 最新の設備機器により、エネルギー効率を高め、水資源の利用を低減します。気候変動などの影響を受けた大規模な自然災害に対する適応力を高めます。緑化により生物多様性の維持・回復に貢献します

 

株式会社クボタ

  1. クボタグループは、水インフラの整備によって 安心な水の供給と再生に貢献します。

 

東レ株式会社

  1. 水処理膜により安全な水をつくる
  2. 工場での用水管理と大気汚染・水質汚染の防止
  3. エアフィルターで空気を浄化

 

 

調べてみて:「環境」での取り組みを挙げる

この「目標6 安全な水とトイレを世界中に」は、「水」分野に関しては、環境活動の取り組みを挙げている企業や、水関連の事業をを挙げている企業など、よく見かけます。一方、「トイレ」に関する取り組みは、なかなか見かけません。

この目標の本題は「衛生施設と飲料水へのアクセスを改善」ということで、「環境」の取り組みよりも、途上国等への本質的な取り組みをすべきなのかもしれません。

 



水に関する素人だからよかったのかもしれません。
by 池本 慶且

 

 

 

 



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